美しい景観をもとめて ワイナリー編

カラースタジオフォーミーのカラー講座

ここはフランス?と見間違うようなぶどう畑が拡がる美しい風景にであった。

群馬県赤城山麓の昭和村にある奥利根ワイナリーという所です。
収穫は10月はじめで、今はひっそりとしていた。
ちよっとお茶にして、美しい景色に見とれていた。
来春また訪れたいと思った。
電柱や屋外広告物など人工物がなにもない所は、
なんとすっきりしているのでしょう。

景観の美しさもさることながら、ここでちょっとワイン談義です。

皆さん、ボージョレーは飲まれましたか?
このようなぶどう畑を持ったワイン醸造工場は、現在国内では数社のみ。
ぶどう畑を持たない醸造工場のワインの原料は、いったいどうなってるのでしょう。

チリなどからぶどうジュースできて、
それを寝かせてワインにするんだそうです。
海外でつくった葡萄ジュースを仕入れこれからワインを作り、
これを国産ワインとして売るって、
何か養殖の稚魚を途中から自然環境のような所に移して
天然魚と言ってるに似てません???
と疑問を持ったオーナーが始められたとか、、、
確かに安くはできますが。

ブッシュで覆われた5haの山肌をブルドーダーで開拓し、ぶどう畑に、、、
醸造は木の樽で1年、ビンで1年熟成させて作るのだそうです。
男のロマンですね。

ワインといえど、ピンキリの価格ですが、
どこがどう違うの?とソムリエの本などを読まれた方もおられると思いますが
なぞが解けましたね。

フランスなどではネゴシアンが(ブローカー)
いろんな地域のワインをブレンドして、テーブルワインとして出荷しています。
これに対してプロプリエテール(所有者)の表示のあるのは、醸造元詰めになります。
我が家はこれにこだわって名古屋のいなばのものを主に置いています。
香り、味など全然違いますね。

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