この夏のペンションカレンズオーナーのヒット。いつもなら捨ててしまっていた卵の薄皮を使った化粧水を手作りしてみました。ビックリするほど、肌に浸透し、うるおい、弾力が戻ってきます。またしっとりすべすべ感も実感しています。
高級化粧品の原料にもなっているヒアルロン酸は、私たちの皮膚や関節に、もともと存在していて、残念ながら加齢とともに減少してきますが、この化粧水でカバーできるのならこのうえない魅力です。
用意するもの:(原液の材料)生卵の殻10個分 乾燥昆布3g ホワイトリカーか日本酒150cc
卵の殻は外側のほこりや内側についた卵白を流水で取り除き、殻を割りながら薄皮をはがす。ここだけ根気のいる作業ですが、3時間ほど水につけておくと、はがれやすくなります。やっているうちにコツがつかめます。よく乾燥させた薄皮を使います。そのつどホワイトリカーに漬け込んでもいいし、私はジップロックに入れて冷蔵保存しています。5mmほどに切った昆布とともにホワイトリカーに1週間漬け、薄皮と昆布の成分を抽出した後、漉します。
調合する為の材料:この原液50cc 精製水または浄水器の水40cc グリセリン(ひびやあかぎれの薬、保湿剤)10cc クエン酸微量(結晶なら5粒ほど、爪楊枝の先を2mmほど濡らして、くっついた量、phバランンス剤)
これらを調合し、出来上がりです。
防腐剤などの保存料が入っていない為、冷蔵庫に保管して、1ヶ月程で使い切るのがいいでしょう。使う計量カップや密閉瓶などは、煮沸消毒して清潔に取り扱いましょう。我が家は、好みの香りのエッセンシャルオイルをたらして、楽しんでいます。しみしわが消え、美白効果もあるとか、これからも楽しみです。
コメント