雪国の暮らし：雪下ろし

丸沼高原スキー場の積雪量は現在3mになりました。パウダ−スノー絶好調。例年になく寒暖の差があって、春と冬が交互に来ている感じです。水の供給地にたっぷり雪が降ると、夏の首都圏の水の心配はないんですよ。

しかし、除雪でこのところ、二人とも少し疲れが出ています。ペンションカレンズの前の道路は私道なので、除雪業者に得ん万円で皆さんと協同でお願いしていますが、機械が入らない所や寄せ棟で雪がたまる場所は手作業です。

スキーやスノーボードを存分に滑れる環境で暮らしたいと、夢を抱いてペンションを開業することになった訳ですが、暮らしてみると、男手がないと、ちょっと厳しい環境なんですね。

下の集落で大型機械がないところでは、除雪で夫婦げんかをしそうだよ、、と笑い話しが出るほどです。

つららは絵になりますが、雪が再凍結して大きな氷になると、凶器になり、けがや最悪の場合、なだれに巻き込まれ、命とりになることもあります。建物のそばを歩く時には、十分注意を払ってくださいね。