群馬県片品村の尾瀬と日光の間にある丸沼高原のペンションカレンズです。尾瀬といえば、なんと言っても湿原が主役です。枯れた植物が分解せず泥炭化して、低温で水が多いため、厚く積み重なってできたものが湿原です。
水芭蕉が咲いているのは低層湿原、ニッコウキスゲは中間湿原、ミズゴケやモウセンゴケ、ヒメシャクナゲは高層湿原というように、咲いている植物で地下水の水位がわかるようです。
また湿原内の池である、池糖(ちとう)。蛇行する川から切り離された三日月湖由来のものと湿原にできたしわのようなものに水が溜まってできたものがあるそうです。尾瀬が原では1800個程の池糖があるのだとか。かけがえのない、きわめて特別な所ですね。
コメント