ペンションオーナーの旅行記

ペンションオーナーの旅行記

便利さによって失われた何かを求めて~昭和初期の日本建築1

長野の渋温泉にある金具屋さんに出かけた。国の登録有形文化財になっている木造四層楼「斉月楼」と130畳の本間のある大広間。かつては湯湯治宿だったのを観光旅行向けに対応するため、6代目のご主人が宮大工とともに、全国の名建築を参考にして昭和11年...
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オランダ旅行、自然と共生している景色に惹かれます

オランダのザーンセスカンスに念願の風車を見に行ってきました。いつもはルクセンブルグの友人の所へ行く途中の経由地なのですが、今回だけは、旅の道づれがいたので、アムステルダムから電車で出かけてきました。今もこの地で生活している人たちがいてこそ、...
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北欧と同じような時期に片品にも春がやってきます。

バルト海に面したエストニアの首都タリンの旧市街にたたずむアレクサンドルネフスキー教会(ロシア正教)。2013年5月11日に出かけた時のもの。ロシアからの独立を目論むエストニアを牽制する目的で建てられたらしい。ロシアの前はドイツに統治されてい...
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ストラスブルグ駅のステンドグラス

ヨーロッパを旅すると洗練され魅力にあふれた町があちらこちらにある。レストランの店先に並んだオレンジ~黄色までの微妙な色調のグラデーションにリズムを感じ、対称色相の水色でひきしめてある。さりげないけど、楽しい。写真は、ストラスブルグ駅ホールの...
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イタリアのペンションでの朝食風景

写真は、以前イタリアはベネチア郊外のMiraのペンションでの朝食。パドバァへもベネチアへも路線バスに乗ってゆけるアクセスがいい所です。ヨーロッパでは、アパートメントタイプの宿に泊まったりもしますが、ここではB&Bでした。甘いもの中心の食事で...
カラースタジオフォーミーのカラー講座

小布施町の心に残る風景

地域作り研修で長野県小布施町を訪れた。私はまだ3回目だが、かれこれ10数年も前から10回ほど訪れているという人もいた。行って見るとなるほど、その魅力に納得がゆく。小川のある風景、茅葺屋根の家など懐かしさがこみ上げてくる。竹下内閣の時にふるさ...
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旅をして感じることーヨーロッパの歴史

地震、竜巻、洪水と天変地異に、このところ見舞われている。私はどちらかと言えば、目に見えない世界も信じるほうなのですが、NHKドラマの平清盛をみていると、末法思想におおわれ、仏教に救いを求めた平安時代末期と似ている。旅をして感じることは、国や...
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心に残る美しい風景ードイツとフランスをまたがって流れるザール川

ルクセンブルグから友人が住むドイツまでドライブを楽しんだ。どこまでも広がる手入れの行き届いたぶどう畑。牧草地の間に黄色く染まった菜の花畑。5月のヨーロッパに広がる印象的な景色。山すそからの、ちょっと肌寒い風に吹かれながら、このすばらしい絶景...
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しあわせは、いつも自分のこころが決める

ポルトガルのラゴス、ドイツのトリアーの街角を歩いていたら、人間マネキンを見かけた。実はパーフォーマンスなのだ。じっと動かないが、小銭を入れると、1,2分間手足を動かし礼をする。トリアーの音楽家風の彼はお隣にたっている婦人と記念撮影までしてい...
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ルクセンブルクのブーケ

ヨーロッパで見つけたお気に入りのブーケ。どれも色数を抑えたため、花の質感が引き立つ。グリーン1色で作ったブーケは、芽吹きを迎えた季節感そのもの。白に淡いサーモンを使ったブーケは、肌をそっとなでる春風のよう。ナチュラルな柔らかさ。これにワイン...