ペンションカレンズのフルコースディナー:人気メニュー

ペンションの料理

群馬県片品村の尾瀬と日光の間にある丸沼高原のペンションカレンズです。カレンズのディナーは、素材にこだわって、基本的に全て手づくり、デザートまで力を抜きません。

さて、今夜のアンティパストは、さしずめイタリアンの手長えびのパッパルデッレ(ひもかわみたいなパスタのクリームソース)をイメージして、少し和風にアレンジしたもの。

赤えびは冷凍物だけど、甘みがあり、皮もグリルするとパリッと焼き上がり、子供から大人まで人気。パスタとセットにして、ワインのあてに、また少食の子供でも喜んで食べてもらえて、親も助かったメニューの一つでした。

写真にはないけれど、スープは、白いんげんのミネストローネ。昔は豆嫌いの人が残すこともあったけど、かえってきた皿を見ると、きれいさっぱり。食に対するみなさんのとらえ方が変わってきたのでしょうか。。魚料理として登場したのは、古代種の大白大豆を使った豆腐に、えびやいしもちのすり身を混ぜた豆腐ハンバーク。皆さんご飯がすすみました。

肉料理は、いつもの子羊のマスタード風味。肉も最近は牛、鶏といろんな問題が出てきて、食材としての、選択肢がせばまっています。

最後は、力作のアーモンドタルト。パートシュクレと中身のアーモンドクリームの二つを一挙にそろえるのは、けっこうがんばらないとたいへんなんです。

たいてい、パートシュクレを作ったら冷凍にして、他の作業の段取りがうまく行った折に、さぁ、がんばるぞ!って焼けるんですよね。イングリッシュキャラメルティを添えて、さあ山に来た気分を思いっきり満喫してくださいね。

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