希望がもてる未来を!

ペンションオーナーの独り言

衣食足りて礼節を知る、こんな世の中は夢か?

今回の選挙は、嘘つきでないか、ころころ変り、ぶれる人ではないか、既得権にしがみついて私腹を肥やす人でないかなど、人物をよく見極めることが大事かなぁ。パフォーマンスがうまくて、よくわからなかったのが小泉政権。

やったことは弱者いじめ富裕層優遇政策だったですね。利権から漏れると、ワーキングプアーやネットカフェ難民になる世の中。まじめに働いたら、報われるまっとうな世の中になって欲しい。片方で生きているうちに使い切れないほどのお金があり、片方では今日明日の食料が買えないほどの貧乏。一桁の富裕層の余ったお金の行き着く所は、原油相場か、穀物相場、金融市場など、どこでしょう。

お金は所詮、目的ではない。手段です。近頃はルーツが農耕民族だった日本人もだんだん狩猟民族化してませんか?根こそぎ持ってゆくとか、容赦なくとか、おかしいですよ。ノーベル賞の山中教授のIPS細胞、映画も見ましたが、はやぶさ。切らずにピンポイントでがん治療をする重粒子線など、世界に誇れる技術。

しかし政治はどうしょうもない。足元から変えて行こうとする活動は田舎でおきています。町に活気が出てくると、若者の雇用の場が増えます。小布施では少なくとも人をひきつける何かがあった。人の動きがあると、情報も一緒についてきます。そして、それを受ける受け皿ができます。それこそが小さな力ですが、意識改革なのだと思います。

(写真は、枡一市村酒造寄り付き料理蔵部)

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