樹齢35年の白樺を伐採しました。

ペンションオーナーの独り言

華麗な白樺の伐採の様子を動画でお楽しみください。たまたま記録として撮影してみました。ペンションをオープンの時に、木肌が美しい白樺にあこがれて、自分たちで業者から買い入れて、植えた白樺ですが、いつの間にか建物をはるかに超える大木に成長しました。このところの風速が激しい風が吹くたびに、ゆらゆらと揺れて、ひやひやしていたので、思い切って伐採することに。

 

業者さんの見事な伐採にあっけに取られてしまいました。今回は、電線や建物のそばに生えているため、クレーンとチェンソーを使って、まず、上から枝を落としてゆきます。根からまっすぐのびた中心の幹は残します。落とした枝は、下にいる作業員の方が、そばから、かたづけます。見事なチームワークでした!

 

2本ある白樺のうちの1本の枝がほぼ切り落とされました。クレーン車の不安定なボックスの中で、チェンソーを使いこなす技術に、拍手喝さいでした。

 

ほぼ枝を落とした白樺ですが、この後、根からまっすぐに伸びた
幹をやはり、丁度、大根を横にきるような感じで上から順に切り落とされました。そして、最後は、丸太に。白樺は高原の美しい景観を形成するのに欠かせませんが、昔は、狼煙として使われていたそうです。武士の時代、いち早く情報を伝える手段として、山頂で、白樺の皮に火をつければ、煙が上がり、それを合図にしたそうです。我が家は、今年、ストーブの焚き付けにする予定です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました