地元の片品中学校で弟子入りという体験学習が開かれた。パ—ソナルカラ—体験講座の希望があって、今まで三回参加させていただいた。今年はじめて、男子生徒の参加があって、また昨年にひき続き参加してくれた生徒がいて、とても楽しい時間を過ごさせてもらった。素人の私にとって、教え方の勉強になっている。
子供たちの純粋な心に触れることは、中年になった私にとって、とても新鮮です。何に興味を持っているのかな?と思いながら、パーソナルカラー=似合う色と好きな色探しを柱としたメニューを盛り込んだ。
男女生徒ともに、120色のドレープに触れるのは、とても楽しい出来事らしく、最初は遠慮がちであったが、途中から自分で好き勝手にドレープを当てて楽しんでいた。
しかし、色がなぜ見えるのか、プリズムを使って太陽を分光させて虹の色を出してみた。そして、色はそれ自身で存在しているのではなく、光があたってはじめて存在することなどを
説明しはじめたが、これって理科の勉強ぽいので、あまり興味が湧かない様子だった。
色彩は美術だと思っている人が多いが、大学では理系文系ともに、心理学の分野で教えているところが多いらしい。私が習った先生の一人は、ニュートンにはじまってニュートンで終わると言われる理論の持ち主。物理学、生理学、民俗学、心理学などあらゆる学問を横断しているので間口が広く、奥行きが深い。だからこそ飽きっぽい私でも興味が尽きる事がなく、はまり続けている。
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