片品村で自然農法:温故知新エコライフ

片品村・沼田

群馬県片品村の尾瀬と日光の間にある丸沼高原のペンションカレンズです。化学肥料や農薬をつかわず、自然農法で育てたみずみずしくて美味い野菜を私たちに届けてくれているカタカタハウスの畑を見せてもらいに出かけました。

マルチにおおわれ草一本も生えていない畑が多い中、草を短くしておくことで、虫の居場所を作って雑草も虫も野菜も仲良く共存しているという訳だ。そうか、少し分かったような気がした。人間にとって都合がいいものや都合が悪いものもいるのが自然だ。

農業をやっている人は、おおらかだ。草が肥料の元になると、落ち葉と一緒に隅に積まれていた。ホームセンターで売られた石油製品の支柱が一般的なのに、きゅうりやいんげんの苗には、手製の竹の支柱。

今は竹藪を手入れする人がいなくて、竹藪がはびこっていると問題になっている。工場で作ったものではなく、言うなれば廃物利用で竹の支柱が作られていた。もったいないと昔から何でも循環させてきた。co2削減は、片品生活塾が実践しているような事を、手間ひま惜しまずやる事かな。

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