ユーラシア大陸の西の端、ポルトガルのファロ~ラーゴス~サグレスに、出かけてきました。沢木耕太郎の深夜特急ではないけれど、バックパック1個の3泊4日の旅なので、ライアン航空で、3時間の空の旅を楽しんだ。
フランクフルトのハーン空港まで、ルクセンブルグからシャトルバスを利用。航空運賃シャトルバスを含め、往復しめて65ユーロ。5,6年前の為替レートは、1ユーロ150~60円台で、ヨーロッパ~日本間の航空チケットも15,6万円と高嶺の花だったが、今回は、航空券10万円前後、為替レート115円。
財政赤字で苦境に立っているポルトガルだが、円高の恩恵は、飲食、ショッピング、宿泊代などあらゆるところで実感できた。この町も1755年11月1日のリスボン地震の時に、甚大な被害を受けている。
エステー化学の消臭力のCMは、その地震から復興したリスボンの町を背景にミゲル君が唄っている。この地震の後、世界初の地震学や耐震建築が誕生したらしい。歴史を検証し、日本の復興にもぜひ参考にしたい。チャンスはピンチの顔をしてやってくる。そう信じて。
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