手作りのライフスタイル:ターシャ・テューダー展

ペンションオーナーの旅行記

ターシャ・テューダー展にやっと間に合った。高崎市立美術館で開催されていた。入場者は、おおかたは、女性。

92歳で天寿をまっとうしたターシャ。絵本作家であり、ガーデナーであり、主婦でもある。楽しみは自分で作るもの、そして手作りを楽しみながら、ゆっくりと生きた姿勢に共感した。都会で暮らしていると、お金で何でも手に入り、解決できる。どんなことでも、人間がコントロールできるような錯覚を起こしてしまう。

自然に寄り添いながら生きたターシャ。やさしく恵み豊かな自然を楽しんだことでしょう。でも時には、どうにもならない自然と出会ってしまうのが、カントリーライフ。待つことでしか解きほぐせないもの、あるいは聴く事でしか理解し得ないものもある。

多様なものを多様なまま受け入れるあり方、お互いに思うようにはならないが、支えあう人と人との関係など、今一度点検する機会にしたいと思った。

コメント

タイトルとURLをコピーしました