冬になると安くでまわっている酒かすを使って、献立が数倍楽になる粕漬けを作ってみました。ご贈答でいただく粕漬け以外は、手頃な価格のは、薬品の匂いが気になり、わざわざ買って食べるほどでも ありませんでした。
たまたま大吟醸の酒かすをいただき、作ってみたのがきっかけでした。魚の旨みが増すだけではなく、酒かすの酵母が生きているので、栄養的にもワンランクアップです。
材料は、普通の市販の板または生酒粕300G酒100ccみりん30cc砂糖65Gみそ30g 酒かすを電子レンジで3分ほど温め、やわらかくなったら、他の材料全部をすりまぜて、酒かす床の出来上がり。
鮭、ぎんだら、かれい、赤魚、金目鯛、ほたて貝、いかなど白身の魚がおすすめ。
一晩つけて焼けば出来上がり。好みで1~3日漬ける。味がしみお弁当のおかずにもお薦め。酒粕床は4、5回は、そのままで使える。
酒粕が魚に付くのが気になる場合はガーゼでサンドイッチにしてつけると良い。古き良き日本の食の知恵ですね。
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