ゆずは、親しみやすい日本伝統の果樹。外の黄色い皮は鍋もの、麺類のおつゆの薬味、お漬物、またゆずこしょうと冬には、出番が多い。
白い綿のところは、マーマレードにする。そして種はゆずローションの材料にと、とにかく捨てる所がない。ゆずローションは、ここ2、3年、作って愛用しています。冬の乾燥した季節、朝起きると額や口の周りがかさかさと粉をふいたようになっていた肌も、信じられないくらいシットリ。
それまでは佐伯チズ式にローションパックをしていたのですが、手作りゆずローションで、それも必要なくなりました。
【作り方】
1、種を100gくらい焼酎500ccくらい、とにかく種が浸るくらいにつける(蒸留したお酒ならなんでもOK)
2、冷暗所に(私は冷蔵庫に入れています)10日ほど置くと、とろみがでた原液ができます。
3、ゆず種をひきあげ、2~3倍の水でうすめて出来上がりです。
種にまだぬめりが残っていたら、また使えます。種のまわりのペクチン質に保湿作用があるようですね。ゆずの他に、柑橘系の種ならなんでもOKですが、農薬がないものを選んでくださいね。手足の荒れた所にも効果を発揮します。美容液に負けないすぐれものです。
コメント