ペンションの料理こだわり

枝豆がいっぱい手に入った時には、枝豆づくしを楽しみたい。ペンションカレンズのまかない料理をいくつか紹介したいと思います。枝豆はいつもなら、さやのままゆで上げ、ビールのおつまみになってしまうことが多いですが、ひと手間かければ、またちょっと趣き...

海外旅行にゆくと、その土地のおいしい調味料を見つけることも、楽しみになっています。ゲラントの塩は、フランスでも、陽射がおだやかなブルターニュ半島で作られるため、陽射が強いイタリアなどよりまろやか。Grosselは、加熱していない為、マイルド...

コーンのかおりが生きてます！ポタージュスープを作る時、とろみを出す方法がいろいろありますが、ペンションカレンズでは、じゃがいもをとろみの元に使います。とうもろこしや南瓜をはじめとする野菜の産地に住んでいるので、体にやさしい野菜たっぷりを意識...

気ぜわしい時期がきた。今年は、金谷ホテルでの料理勉強会で、ビストロの定番メニューにもなっているコンフィを習ったので、クリスマスや年末年始のごちそうディナーにだいぶ仕込みはじめた。フランスのワイン産地で有名なラングドック地方の郷土料理などでも...

グリーンピースやそら豆などが出回る季節になりました。上京した時に、スープストックトーキョウのスープを飲んでヒントをもらった。毎年来てくださるお客様にと、久しぶりに作ったら、きれいなグリーンではなくなった。そうだった、あまりに煮立ててはいけな...

れんこん、さといも、にんじん、だいこん、しいたけが入った根菜のスープ。口の中にいれると、どのお野菜もやわらかくとろけるよう。だしはもちろん、フタバのだしです。これに生麩、くわい、こんにゃく、豆類が入れば、辰巳芳子さんのけの汁（日本のミネスト...

片品村で、黄綬褒章受賞者と県文化功労賞を受賞された方を、エンジョイネットワークかたしなのメンバーで手作りのお祝いすることになり、はじめて、炊飯器で赤飯を作りました。いつもは、蒸し器を使っていますが、１升８合もの量を作るため、失敗は許されませ...

猛暑が続く日が続きますが、いかがお過ごしですか？食欲が落ちる夏、魚や肉料理の付け合せで皆さんに好評なのが、甘酢漬けです。片品村では、農産物直売所や、生産者直で配達してもらったりと、野菜にはことかかない。ピクルスの日本版といえばいいでしょうか...

今年は、秋台風の強風で、裏山の山葡萄がたくさん叩き落された。懇意にしているフレンチのシェフが、この山葡萄からソースを作って、秋冬メニューに出されていたのを思いだし、はじめて挑戦。砂糖を加えて発酵させ、ワインをつくる行程と同じ。標高が高く寒い...